12月6日晴天のもと、松代町でK様の農業用倉庫の上棟が行われました。
弊社の陸川大工が初棟梁を務めました。
旧宅で使われていた欅(ケヤキ)1尺角(30cm角)の大黒柱や、床柱も丁寧に取り外し加工して、再生しました!
約一ヶ月に渡り、墨付け・手刻みによる加工を経て本日の棟上げを迎えることになりました。
4寸角の管柱と5寸角の大黒柱はすべて国産ヒノキを使用。間柱や筋交もすべて国産ヒノキを使っています。
地元産アカマツの中曳(なかびき)も順調に組み上げて無事に上棟式を催行することができました。
陸川大工も緊張の連続でしたが、安堵の表情を浮かべていました。
この上棟は、彼のこれからの大工人生の中で忘れられない一棟になったことでしょう。
K様この度は上棟おめでとうございます。
古きよき想い出の材を生かし心に残る建物に仕上げてまいります。
引き続きよろしくお願いいたします。